やる気をコントロールするのを止める決意

「やる気が出ない」

他人がどの程度「やる気が出ない」という気持ちに苛まれているのかよく知りませんが、少なくとも私は「やる気が出ないから・・・」と言い訳して後回しにしてきたことの大きな心当たりがあります。

英語も多分その1つでもあるし、本当にただただ英語を学ぼうという余裕がなかったのもあります。

緊急度と重要度は違うというのを自己啓発系の本でチラッと見かけたことがあります。
緊急度の高いことよりも、重要度の高いことをやりましょうという有難い教え。

「重要度が高いけど緊急性が低いことをやらないと・・・」とクソ真面目に考えていましたが、私にとっての重要度が高く緊急性が低いものは、結局のところ英語と同じように時間がかかるし、集中力も体力もそこに大きく取られることを覚悟しないといけないようなものばかりです。

要は、緊急度が低いから重要だと分かっていながらやらないんだな、と気づくことがやっとできました。

実際、英語に関しては、1年後には英語で勉強できる大学に願書を出すと決めていたので、英語に対する緊急度は格段に上がったのでやることができましたし、やる気がないし動きたくなくても、お腹が空いたらご飯を作って食べたりもするし、人に会う前だと思ったら嫌でもシャワーを浴びるし、意外と緊急度高いことはやっているんですね。

つまり、緊急度が低くて重要度が高いものを無理やりやるのではなく、緊急度が低い状態から無理やり緊急度が高いものに引き上げればいいんです。

なんらかのはっきりした理由づけを自分に課すと、やる気ではなくて、緊急に対して自分の意識が勝手に働くということです。

ただ一つ注意点があって、英語の場合ならテストが一つの緊急度の高いものになるわけですが、やっぱりそのテストのための勉強をしなきゃという気持ちと英語を今までのペースで勉強しなきゃという意識が働く人がいると思います。

私はそのタイプなので、英語のテストを意識するあまり、英語の勉強のやる気が下がる「どうせ勉強しても点数取れない〜!」と思ってしまうことがでてくると思います。
テストがあることでやる気が出る人もいるので、自分の緊急度のあげ方はよく考えた方がいいと思います。

緊急度を使ってうまく自分を騙して、意志力に頼らずラクしていきたいと思います。

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