私はおそらく「病気になりたい」と思っていたら病気になってきた人です。
私は幼稚園や小学生の頃から入院も何度かしていますし、20代前半の頃の仕事がハードで先輩からもキツく当たられ、パシり状態だったけれど「休むこともできない・・・」と思っていたら病気に罹ってインフルエンザになったり、入院したことがありました。
小学生の頃は習い事を休みたくて病気になっていたり、大人になってからは「休みたい」と思っていると病気になったりしていたので、
「これは明らかにタイミング良すぎて自分が病気を願っているな」と20代半ばごろには感じていました。
そんな私が思う『引き寄せの法則と病気』について話したいと思います。
自分の経験を振り返ってみてください
自分が過去に何か病気になった経験があれば、その時のことを振り返ってみてください。
すごくストレスを感じていたり、プレッシャーがかかったり、何かから逃れたいと思ったり、学校や会社に行きたくないと感じたり、悲しい、すごく腹立たしい、罪悪感を感じるなどの感情がある時に病気になったりしていたことがあると思います。
一時的な感情を通り越して、その時の精神状態が慢性的に不安定だったり、辛い時もあったと思います。
思考が現実化するのが引き寄せの法則なので、自分の心の中で溜まっていたストレスや逃げたいという感情だったり、イライラとした神経質な気持ちなど様々な思いが病気として現実に現れていると考えられます。
病気が物理的な現象だと考えると辻褄が合わない
私は完全にスピリチュアルに傾倒して、
「なんでも病気は気持ちのせいだ」「ご先祖様を大事にしないからだ」と言うつもりはありません。
部分的に酷使しすぎたり、物理的に無理がたたることで病気になっていると思います。
とは言いつつも、『病は気から』と言われるくらい、当然のように私たちは気持ちや心が病気を作っているという通念をなんとなく信じているのも事実です。
以前、理化学研究所でも働いていた博士号を持つ方と話をしていた時に
『生物がどうやってこの地球で発生したのか』というのはわかっていないけれど、タンパク質であるアミノ酸(DNA)が隕石と共にやってきたと言うのが最近の説になっている
ということを知りました。
理科の教科書に私たちの時代に書いてあったこと(少なくとも2015年以前ごろの教科書まで)は、地球環境の条件が組み合わさって、アミノ酸が作られたということになっています。
仮にそこから発生したとしても、どうやって人間になるのかということも未だにはっきりしていません。
一部では、宇宙人と猿がかけ合わさったという話があったり、そもそも人間は宇宙人だったのではという説すらあります。
なので、人間の体は今の医学でもわからないことだらけなのです。
一見物理的に治せたものも治らなかったり、慢性的に痛みや炎症が続いていたりすることもありますよね。
それに加えて、毎日手作りでご飯を食べて、肥満でもなく、適度に運動して、定時に寝て起きていても、ガンや重大な病気になる人がいるんです。
暴飲暴食、不規則な生活、栄養不足、運動不足など一般的に悪いと言われていることをやっていても病気にならない人もいる中で、病気になる人もいるのは、私たちの遺伝や体質の問題だけで解決できるものなんでしょうか?
しかも、自然療法だとか、漢方や鍼灸だとか、御祈祷を受けていたら、毎日祈っていたら、毎日感謝していたら、
というような色んな方法で実際に病気が消えている人もいるわけです。(自然療法や東洋医学は良くないと言っているわけではありません)
今や色んな治療方法や健康法があふれていますが、それでも健康の心配が消えないのも不思議だと思います。
物理的な問題で体の病気が起こり(ガンなら細胞のコピーエラー、肩こりなど筋肉への疲労物質が溜まったり、血流が悪くなるなど)、病気になるのであれば、もっと簡単に治っていてもおかしくないはずなんですね。
物すら人間の感情に影響を受けているかも?
十数年前か20年ほど前に、「ありがとう」を言うと水の結晶のでき方が変わるという本が出版されていました。
いろんな言葉を水に声がけして、その結晶を撮った写真がたくさん載せられていました。
真偽の程はわかりませんが「変化するかもしれない」と思う人たちが大勢いたということでもあります。
似たような事例を書いた本は他にも見かけることができます。
車や電化製品に話しかけることで故障しなくなったとか、直ったという話もあります。
また、家を例にあげても面白いです。
人が住まなくなった家は、急速に廃れていきます。
ほこりも「どこから湧いてきたのか?」と思うくらいびっしり積もったり、畳や壁、天井が朽ちていることがあります。
何か活気のようなものが失われて、しばらく人が足を踏み入れていない家は「怖い」という印象を持つ人も多いと思います。
特に日本人ならではの考え方で言霊(ことだま)がありますから、言葉を変えたり、感情を感じることで、一見無機質で変化しそうにない物ですらも影響を感じていると思ってもらえるかと思います。
思い込みで人間は死ねるという結果
イギリスのオックスフォード大学の認知心理学者によれば、ある医師の誤診により、ガンの余命宣告を受けた男性がその宣告を受けた余命よりも早い段階で亡くなったという事実が2005年の論文で発表されたことを例として挙げ、
「人は思い込みで死ねる」ということがわかったとしています。
他にも文献は見たことがないのですが、目隠しした人に熱湯だと思い込ませて冷水をかけると火傷をしたとか、手首を切ったと思わせて気を失わせたりなど、人間の思い込みによって実際に体に反応が出るという話は度々あります。
「何か悪い物を食べたかも」と思ったら急に吐き気を催す様なもので、思ったことが真実である様な現象をまさに引き起こしています。
記憶したくないと強く思ったことや、なんらかの衝撃により、韓国ドラマでよくあるような記憶喪失になることも、「太りたくない、痩せたい」という強迫観念によって拒食症や過食嘔吐を繰り返しているのも、「もう歳だから…」と思ってシワやシミができるのは当たり前と思っていることも、大抵現実になっているでしょう。
病気が教えてくれるメッセージについて
東洋医学などでも臓器と感情についての関連性が指摘されていますが、
ストレスや我慢は胃に溜まってムカムカしたり、胃痛や胃潰瘍を引き起こすと言われていたりします。
体に起こる病気や出来事と、思い込みや慢性的な感情は関連性があることがわかっています。
心の問題なので「絶対にこれが正しいし、これだけが原因です」というものではないのですが、
どうやらこの感情や思いはこの部位と関連がある、この病気と関連があるというのがわかっているので、自分の健康や周りの人たちの健康を良くしていくためにも知っておくと役に立つと思います。
自分の感情を見直していくことでペットの病気が治った方の話も聞いています。
本当に自分の心が現実を作っているのだなと実感できるのも病気かもしれません。
各部位の意味や対処法は別記事で。
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