がんと診断されたが誤診で、宣告された余命以前に亡くなった話

陽菜子です。

心と病気の関係性について、意外と研究は進んでいます。
特にがんが誤診だったことは、病院が記録していたことだったので、がんじゃない、致命的な病気でもないのに亡くなったという事実は心の力の凄さを感じさせるものです。

一般的に、プラシーボ(プラセボ)の役割については以前から有名でしたが、
ノーシーボというプラシーボの逆パターンも存在していることがわかりました。

つまり、思い込みによって、ガンがさらに深刻な状態になったり、そもそも誤診でガンと言われただけで健康だった人が「自分は余命少ないガン患者だ」と思い込んだせいで亡くなったケースがあったということです。

様々な部位にガンができることがありますが、ガンが発症すると一般的に転移によって広がると考えられており、臓器ならばその臓器の摘出を促されることもあります。

ですが、当然、その臓器が亡くなれば生活に支障がでたり、リスクもあるわけなので、できれば何事もなくガンが治ってほしいと思うのは誰でもそうですよね。

目次

ガンは攻撃性・怒りの感情の化身

ガンは医療的には、細胞の遺伝子のコピーエラーと考えられています。
本当であれば、正常な細胞を増殖しようと体が機能しているのにも関わらず、それがうまくいかなかった結果、自分の体の中に自分の細胞とは異質な細胞を作り出すということです。

元々は自分の細胞になるはずだったものが、そのまま増殖して、自分の臓器や細胞を攻撃しているということですね。

人間の内臓には感情が溜まると考えられています。
その考えの出所はよくわかりませんが、

・心配が募ると「胃に穴が空きそう」
・気持ちがまとまらないと「消化しきれない」
・イライラすると「腹が立つ」
・受け入れ難いと「うまく飲み込めない」
・納得がいかないと「腹落ちしない」
・悲しい思いでいると「胸が痛む」

などの諸々の言葉の表現があるように、私たちの感情と消化器官(内臓)の関係は深いようです。

ガンが自分の体を攻撃しているということから、自分自身を攻撃するような感情があると考えます。

攻撃している、自分を痛めつけるような感情というと、怒り・罪悪感になります。
悲しみも関係しうるかも知れませんが、悲しいと「心が弱る」というように、ガンではなく、臓器そのものが弱る可能性が高いと考えられます。

自分の体の中に異物ができるということから、自分の中に不必要な感情をたくさん溜めているという観点もあります。
コピーエラーが起こるということは、ただ怒っているだけではなく、自分の怒りの正体が掴めていない可能性もあるかも知れません。

また、ガンができた部位も感情と関わりがあります。

食道:受け入れられない出来事への怒り・罪悪感
肺:悲しみ・寂しさ・絶望感・死への恐怖
心臓:喜び・楽しみ・自己愛の低下
胃:ストレス・心配・批判的な感情
肝臓:抑圧された怒り・不満
腸:判断力・決断への恐れ・適応の難しさ
腎臓:無力感・自信のなさ・罪悪感の怒り
子宮・乳房:女性性の否定・パートナーシップへの恐れ
血液:無条件の愛が感じられない・他人への心配
臓器以外の部位:
足:進みたくない・未来への不安
腰:責任を感じすぎてる
首:行き詰まり

上記はざっくりした説明なので、別記事の感情と体の部位に関する記事を見てみてください。

最後に、ガンができたことによって何を感じたのかが1つの指標になることもあります。

死ぬかも知れないという恐れ、自分の存在への無価値観、私はかわいそうだと思う悲哀、「なんで私が!」と思う憤りなど。

皆が同じガンが見つかるという事実が起こっても、何を感じるかは人それぞれです。
だから、その感情を感じている原因がなんなのか、私は何を受け入れられていないのかを見つけることも役に立つでしょう。

①自分の中に怒り・罪悪感を溜めている
②自分の怒り・罪悪感の正体が掴めていない
③ガンができた臓器や部位に関係している
④ガンができたことで後悔したこと・文句を言いたくなったことが関係している

感情を見直していく

今現在、自分自身や、家族ががんと診断され、治療に専念されていたり、悩まれている方もいらっしゃると思います。

もちろん、物理的に医療によって治療することも大事ですが、自分の内面にも目を向け、がんが心の中の何を知らせてくれているのかを感じることで、加速度的に治療の効果を上げてくれるでしょう。

実際、医学的治療を受けずしてステージ1、2のがんが治った方はたくさんいます。
ステージ4から医療を受けながら回復されている方もいるのです。

そういった心理療法を取り入れている病院も少なからずあるので、当たってみてもいいと思います。

一番は、自分の今の感情や考えを紙や電子に書いて、自分の気持ちを整理するのがおすすめです。

意外と自分の気持ちに蓋をしたり、感じないようにしたり、本当は自覚しているけれども我慢をしてしまったり、自分以外の誰かのためだから…と言い聞かせて考えないようにしたり、いろんな方法で自分の気持ちを誤魔化しています。

親・友達・職場の人間関係・職場に対する気持ち、自分の過去や未来に対する感情、自分自身への評価・批判などが心に溜まっていることを改めて認識し、自分に厳しくしていたことに気づくだけでも、気持ちが晴れると思います。

日本人のガンで多いのは、男性の大腸がんですが、やはり男性の方が気持ちが本当は繊細だったり、仕事や家庭の問題についても自分の感情に気を向けず、自分の本音がわからず「本当にこれで良かったのだろうか」と迷って判断に後悔していることが影響することもあります。

病気の原因の一番は自分の気持ちに目を向け、自分のどんな感情も受け入れ愛していないことです。
どんなことを感じたり考えていても、あなたがまずは自分の味方になってあげることです。

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